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通常国会召集 冒頭から大荒れの様相 審議日程決まらず(産経新聞)

 第174通常国会が18日召集された。民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体の土地購入をめぐり、元秘書の石川知裕容疑者(民主党衆院議員)が逮捕された直後だけに、野党側は小沢氏らの国会招致を求め、徹底追及する方針だ。政権交代後初の通常国会は冒頭から大荒れの様相を呈している。

 会期は6月16日までの150日間。

 野党側は小沢氏に対する追及のほか、鳩山由紀夫首相の資金管理団体の偽装献金問題への批判も強める構えで、小沢、鳩山両氏関係者の国会招致や集中審議を要求している。

 鳩山首相は18日の党代議士会で「極めて厳しい国会になる。鳩山自身にも大きな試練が与えられるがともに乗り切ろう」と述べ、党の結束を呼びかけた。山岡賢次国対委員長も「国会を司法の場のようにしようという動きがあるかもしれないが敢然と国民に対する使命を果たす」として、野党の国会招致要求には応じない考えを強調した。

 政府与党は平成21年度第2次補正予算案を月内にも成立させ、続いて22年度予算案の年度内成立を目指す。政府4演説は2次補正の成立後に行われる。通常国会で政府・与党は昨年の衆院選マニフェスト(選挙公約)に盛り込んだ「子ども手当」の支給法案61法案、条約13本を提出する。

 18日は天皇陛下をお迎えして開会式が行われ、菅直人副総理兼財務相が衆参本会議で財政演説を行った。与党側は19、20日に各党代表質問を行い、衆院予算委員会で審議に入る日程を想定しているが、野党側は反発、18日の衆院予算委理事懇談会は物別れに終わった。野党3党は同日の国対委員長会談で、与党側が補正予算案の早期成立を条件に持ちかけている党首討論には応じない方針を確認した。

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